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万能薬ですか?

by Kumagai

Published May 15, 2019 | 女子社員ブログ

腰痛に耐える女性

 手前味噌のようですが、弊社ユーコーの部長はスポーツマンでイケメン、脚長でお腹のでっぱりもなくルックスはばっちり。もちろん仕事はバリバリで愛妻家。よくクラス会で「○○くぅ~ん」なんて呼ばれて、真っ先にかつての女子たちに囲まれてしまうモテ期持続型です。

 そんな部長にヤキモチなのか神様が試練を与えてしまったようです。
 定期健診をすると数値でひっかかるものがでてきて、持病の腰痛もなかなか改善しません。これだけでも心配なのに、数日前、足をひきずってかなりの激痛のようです。診察では足のかかとの骨がアキレス腱にトゲのように刺さっているとか。
 結果、松葉杖を使うはめになりました。

 処方された薬はロキソニン。痛み止めに使われるもので、万能薬のように近ごろよく目にします。
 でも、これって対処療法で根本的な治療にならないのでは・・・?

 先日、脊髄損傷で首から下が麻痺した人が再生医療で自力歩行するまで回復したという奇跡のような話を聞きました。まだ治験の段階ですが、再生医療の研究はどんどん進んで喜ばしいかぎりです。
 その一方、腰痛や坐骨神経痛、今回の部長のトゲとか多くの人が悩んでいる、ある意味ポピュラーな痛みの根本治癒はどうなっているのでしょうか。

 医療に携わる皆さま、ユーコーの、いや日本全体の生産性向上のためにも何とかしてください。

BREAKIN'

by Kumagai

Published April 19, 2019 | 女子社員ブログ

ブレイクダンスに熱狂する観客

 国立競技場の完成が間もなくのようで、人々の東京オリンピックへの関心も大きくなってきました。でも、当初の予算よりだいぶお金がかかってしまったようですね。

もうすぐ元号が変わりますが、天皇陛下がおっしゃっていらしたように、平成は大きな地震や豪雨など各地で自然災害が相次ぎました。今もって困難に向き合っている被災者が多数いらっしゃいます。被災者の皆様に少しでも元気をお届けできるのなら、予算オーバーでもオリンピックも悪くはない。選手の皆さまに頑張っていただくだけです。

東京五輪で採用された競技の野球、ソフトボール、空手などメダルが期待されますが、次のパリ五輪は採用されないようです。
その代わりにでてきたのがBREAKIN'。何のことかと思ったらブレークダンスの競技版のようです。
先日、TVで初めて観ましたが、体操競技の床、あん馬、吊り輪をフロアーでやっている感じ。それだけでもすごいのですが、試合となると曲に合わせなければならないとのこと。どんな曲かは事前にわからないので即興となる。
競技の性格が違うので比較にはなりませんが、体操やフィギュアスケートなど、ほとんどの採点種目では予め演技構成をしますが、BREAKIN'のようにアドリブとなると、かなりの瞬発力、リズム感、表現力などが要求されます。その分見ごたえもあるので、競技人口もファンも増えるといいですね。

ブレークダンスは1980年代にNYのブロンクスあたりのアフリカ系アメリカ人が始めたダンスだと記憶しています。彼らに強力な影響を与えたのはやはりマイケル・ジャクソンでしょうね。もっと遡ればルーツはジェームス・ブラウンかな。

このブレークダンスという名称はメディアが勝手に広めた用語で、もともとはBREAKIN'が正式らしい。

BREAKIN'はまだ若者中心に広まっているワードなので、検索してこのHPに入ってきた方。
ユーコーは不動産担保ローンの会社です。ダンススタジオではありません。 

春はあけぼの 夏はおでん

by Kumagai

Published March 15, 2019 | 女子社員ブログ

おいしそうな湯気があがってるおでん

 だいぶ前のお話。
気温が30度を超える昼下がりの街は夏祭りで賑わっていて、飲食店はどこも満席でした。
あそこなら、と少し離れた所にある行きつけのおでんやさんに友人たちと行ってみることにしました。店内はいつもより混んでいましたが、ラッキーなことに席は確保できました。

 ここのおでんはめちゃ旨でなんでも大きい。知らないで注文すると器にてんこ盛りになって出てきます。これにはちょっとした理由があります。それは、店主の左腕がないので包丁を入れる手間を省くため。おまけに彼は無骨そのもので愛想がない。はっきりいって恐そう。そんなわけで、店内はいたって静かで、一見さんにはハードルの高いお店でした。

 友人たちと談笑しながらアツアツのおでんを食べていると、一緒にいた四歳児が、
「とうちゃん、夏はおでんが一番だな」
ご指名のとうちゃんは即座に、
「そうだぜ、夏のおでんは最高さ」
お客さんは大笑い。
幼い口から飛び出した大人言葉は一瞬にして店内の空気を柔らかなものへと変えてしまいました。
「そうかあ、坊やはおでんが好きか」
そう言った店主の満面の笑みを初めて見たのは私だけではありませんでした。
愛情をたっぷり注がれた子どものパワーは無敵と思ったできごとでした。

 しかし、世の中には真逆の子どもが存在します。このところ親による子どもの虐待死があとを絶ちません。
追い詰めらた幼い子どもから、「先生、どうにかできませんか」と言わせてしまうことが、大人たちにとってどれだけ恥ずかしいことか理解できているか疑問です。こんな悲惨なできごとなのにTVに映し出される”どうにもできなかった”人たちとの間に温度差がありすぎて苛立ちさえ覚え、私たちの生きる社会がいかに未成熟であるか思い知らされます。

 大きな要因として挙げられるのは責任の所在が曖昧なこと。政治家、官僚、企業それぞれのトップの責任逃れの発言を聴かされ続けているうちに、これが、社会全体に根強くはびこってしまって、誰も責任をとらなくていいようシステム化されたかのようです。

 誰もが内向きで、弱い人たちが直面している辛く、悲しい現実を自分のこととして想像し、思いやる心が圧倒的に足りない。そんなことばかり考えている今日この頃です。

 あっ! 仕事のことを書かねば。

 スーポーツの代表格は野球とサッカーですが、ユーコーは圧倒的な野球派です。とりわけ部長は慢性的な腰痛(バラしてすみません)にもかかわらず、20年ものあいだ地域の少年野球のコーチとして、子どもたちの健全な育成のお手伝いをしています。 こういう大人ってカッコいいと思いません?

 またしても不動産担保ローンとはぜ~んぜん違う話になってしまいました。

注意書き
30年以上つづく草野球チーム ユーコーファイターズの今シーズン初戦は4月7日(日)9時30分から新宿区落合中央公園野球場で、新宿区軟式野球連盟4部の1回戦があります。あの部長も出ます。

魔法の手

by Kumagai

Published March 1, 2019 | 女子社員ブログ

魔法の手袋、それは母の手袋だった。

 ユーコーに入社して少し驚いたことがあります。先輩(年下)女子社員の物の扱いが「超」がつくほど丁寧で無駄がないこと。決して新しいとはいえない事務室も机の中もきれいに整頓されています。不動産担保ローンという仕事柄、几帳面であることは必須なので社風? と思っていましたが、仲良くなるにつれ、彼女の性格そのものだとわかってきました。

 戦後の物のない時代を経験した私の母も無駄をしない人でした。電気の消し忘れ、水道の流し放しなど見つかると厳しい声がとんできました。部屋の片付けをしないのもNGだし、近ごろ問題の食品ロスなどもってのほかでした。
そのぶん、手を抜かず何でも器用にこなした母は子どもたちの服も手作りでした。
体のサイズにあわせ型紙を作り布をひろげて型紙を並べる母の目は、まるでパズルを楽しんでいるように見えました。
布を裁断して仮縫いをすると、私たちはきまって呼ばれて試着です。マチ針を使って微調整が終わると、刺さった針に触れないよう、そっと脱ぐのがちょっとスリルだったのを覚えています。
ミシン掛けに移るとその速さたるや神ワザの域で、母の手つきをただ呆然とながめていました。
仕上がりはいつも深夜。翌朝、ハンガーに掛けられた真新しい服が朝日のように眩しかったのを昨日のことのように憶えています。
母はまさしく魔法の手の持ち主でした。

 寒い日が続いたある朝、クローゼットの奥にある藤色のコートが目にとまりました。これは母のお気に入り。数えるほどしか着ることなく遺していった母の代わりに着ていくことにしました。
外に出たとたん、ウ~、寒い! 思わずポケットに手を入れると何かが触れました。それは母の愛用していた手袋。
魔法の手を守ってくれたその柔らかいかたまりをそっと握ると、「背筋を伸ばして」と背中を押された気がしました。

永遠平和のために

by Kumagai

Published January 11, 2019 | 女子社員ブログ

哲学者イマヌエル・カントの肖像

 あけましておめでとうございます。
不動産担保ローンのユーコーは皆様の身近なマネープランナーとしてさらに努力してまいります。本年もお引き立て賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

 とうとう平成最後の年となりました。ネット検索すると日経平均株価が最高値となったのが平成元年の大納会だったとあります。昭和天皇の喪が明ける前から日本全体がバブルに浮かれていたのですね。

 その後はというと、あっという間にバブルは崩壊、阪神・淡路大震災、オウム真理教による地下鉄サリン事件と人々の生活や心を脅かすことが続々と起こりました。ノストラダムスの大予言は的中かと恐怖した方も多かったのではないかと思います。

 どなたのお陰かは知る由もありませんが、人類滅亡の危機は逃れたものの、21世紀に入ると東日本大震災、イスラム圏ではアルカイダにISの台頭、世界各地で起こる異常気象、広がり続ける所得の格差、先進国に見られる極端なナショナリズムの復活等々、不安材料は後を絶ちません。

 5月から新しい元号になりますが、私たちを取りまく社会はさまざまな問題がうず高く積まれたまま、次の時代へと持ち越すことになります。未来へ向け広い視野と落ち着きを持った思考がさらに求められる。お正月休みに18世紀の哲学者イマヌエル・カントの「永遠平和のために」を読みながら、そんな時代が待っているような気がしました。